Qiita Com Tehito Items 356e5f1dba112a075be1
正直に言う。お前のClaude Codeの使い方は間違っている - Qiita
- URL: https://qiita.com/tehito/items/356e5f1dba112a075be1
- 日付: 2026-06-27
- Tier: Tier 3
- 要旨: 3ヶ月のExpo+Supabase+Swift通話アプリ個人開発から得た、Claude Codeを速くするための7つの具体的な対処法。CLAUDE.mdの肥大化、指示の一括投入、実装途中のコンテキスト圧縮、MCPの全部盛り、設計の丸投げ、レビューの省略、セッションの引きずりという典型的なミスを実体験から整理し、各対策を明示している。
詳細
筆者は個人開発プロダクト(Expo+Supabase+Swiftのネイティブ通話アプリ)をClaude Codeで3ヶ月間毎日開発した体験から、速度低下の原因を7項目に分類している。
CLAUDE.mdを2000行の全部入りにすると毎ターン全文がコンテキストに乗るため、最小限(数行)に絞りAgent Skillsに分散させる。1指示に複数の作業を詰め込むとlost-in-the-middleが起きるため、責務ごとにサブエージェント化する。実装途中の/compactは「これから何をするつもりだったか」を圧縮で消してしまうため、コミット直後の区切りでのみ打ち、長い作業は計画をPLAN.mdに書き出しておく。
MCPサーバーの全接続はツール定義それ自体がコンテキストを占有するため、その日のタスクに必要な分だけ接続しDeferred Tool Loadingを活用する。設計まで丸投げすると「動いて見えるが壊れているコード」を生成する具体例として、PKPushRegistryをletのローカル変数で受けてプッシュが届かない通話アプリが完成した失敗を挙げ、設計は人間・実装はAIの境界を守ることを強調している。
レビューは生成速度が上がった分だけ重要性が増す(バグの流入速度が上がるため)として、レビュー専任サブエージェントの活用と小さいdiffの維持を推奨。セッションはタスクが変わるたびに切り、長期の文脈は会話ではなくファイルに永続化する。「会話を育てるな、仕組みを育てろ」という設計思想の転換が3ヶ月で最も効いたとまとめている。