Zenn Dev Owayo Articles 02a0a061697fa3
週次リセットで消えるAIトークンを無駄にしない — token-burn を作った話
- URL: https://zenn.dev/owayo/articles/02a0a061697fa3
- 日付: 2026-06-26
- Tier: Tier 3
- 要旨: AIコーディングアシスタントのトークンが週次リセットで未使用のまま消滅する問題を解決するため、Rust製CLIツール「token-burn」が作られた。リセット直前の残量を検知して複数リポジトリへプロンプトを並列実行し、リセット時刻になると全プロセスを自動終了する設計になっている。tmuxによるペイン分割でリアルタイムに進捗を監視でき、Claude CodeおよびCodex CLIの両方に対応している。失敗プロバイダーを冷却時間で後回しにするクールダウン機能を備え、複数エージェントを自動フォールバックしながら安定的に活用できる点が実用性を高めている。設定ファイルで並列数や対象ディレクトリ・プロンプトを柔軟にカスタマイズでき、公開リポジトリを優先して処理する機能も持つ。
詳細
token-burn はリセット直前のトークンを有効活用するRust製CLIツール。
主な機能:
- Claude Code(木曜20:00 JST)と Codex CLI(火曜12:00 JST)のリセット時刻を設定ファイルで管理し、最も近いエージェントを自動選択する
- tmuxのペイン分割で最大4並列(parallelism = 4)のワーカーを起動し、各ワーカーの出力をリアルタイム確認可能
- デッドライン制御は二段階: ソフトストップ(stopマーカー作成でタスク完了後に停止)、ハードキル(Ctrl-Cで即時kill-session)
- Claude CodeのストリームJSONを format-stream サブコマンドで可読形式に変換し、思考過程・ツール呼び出し・コスト情報を表示
- gh CLIと連携して公開リポジトリを優先処理できる
- 実行ログをYYYYMMDD_HHMMSS_形式で保存し、デフォルト7日で自動削除
- 設定例として depup との組み合わせにより週次でライブラリメンテナンスを自動化できる
- Homebrewでインストール可能(brew install owayo/token-burn/token-burn)