Zenn Dev Lapras Inc Articles Lapras Frontend 2024
LAPRASのフロントエンド改善活動ふりかえり [2024年]
- URL: https://zenn.dev/lapras_inc/articles/lapras-frontend-2024
- 日付: 2026-06-26
- Tier: Tier 3
- 要旨: フロントエンド専任エンジニアがいないLAPRASで、有志エンジニアが週1回集まるフロントエンド改善委員会を運営し、2024年に実施した複数の技術的移行をまとめた記事。JestからVitestへの移行でCIテスト実行時間が約1/3に短縮、webpackからRspackへの移行でビルド時間が約1/2に削減、SWRVからTanstackQueryへの非同期状態管理の移行も実施した。TypeScript型エラーの継続的解消やE2Eテスト(Vitest Browser Mode)の試験導入、Storybookの6系から8系へのアップデートも進めている。
詳細
組織背景
- フロントエンド専任エンジニア0人、2015年ファーストコミット、TypeScript + Vue3のSPA
- 有志のフロントエンド改善委員会が週1回1時間集まって改善活動を継続
完了した主な移行と成果
- Jest → Vitest: CIフロントエンドテスト実行時間が約1/3に短縮、ES Modulesのパッチ不要に
- SWRV → TanstackQuery: SWRVのメンテナンス停滞・機能不足が移行の動機
- webpack → Rspack: devビルド18.0s→8.0s、prodビルド24.5s→8.7s(Apple M1 Max)
- Storybook 6系 → 8系: Vue CLIビルドからViteビルドへも同時移行
- script setupの布教: Option API・Composition APIが混在していた状態をCoding Guideで整理
進行中・検討中
- Vuexからの非同期状態管理移行(TanstackQueryへ)
- yarn 1系からnpmへの移行(モジュール解決依存問題が障壁)
- AxiosからFetchへの書き換え
- E2Eテスト導入(Vitest Browser Mode試験導入中)
- Core Web Vitalsの改善(mizchiの公開パフォーマンスチューニング動画で指摘)
TypeScript対応
- PRごとに型エラー差分をGitHub ActionsでコメントするCI整備