Zenn Dev Akasara Articles Ccfb2f7a5174e0
Claude Code の Dynamic Workflows を理解する — Subagents / Skills との違いと実務での使い
- URL: https://zenn.dev/akasara/articles/ccfb2f7a5174e0
- 日付: 2026-06-26
- Tier: Tier 3
- 要旨: Claude CodeのDynamic Workflows(2026年5月28日にresearch previewとして追加)の仕組みと実務での使い方を整理した記事。大きなタスクを分割するオーケストレーション用JavaScriptスクリプトをClaudeが生成し、複数のサブエージェントを並列起動して相互検証させた後に結果だけを返す設計で、コンテキスト圧迫・計画の会話依存・再利用困難という従来のSubagentsの限界を緩和する。起動方法は/deep-research・「workflow」キーワード・/effort ultracode の3種類で、ワークフローの保存と再利用も.claude/workflows/配下で可能。
詳細
- 追加時期: 2026年5月28日、Claude Opus 4.8と同時。現時点ではresearch preview
- 必要バージョン: Claude Code v2.1.154以降。/configからDynamic workflowsを有効化(Proプランは手動有効化が必要)
- 本質: 計画をJavaScriptスクリプトとして持つことで「広い対象の分割・独立した観点での調査・別エージェントによる反証」を実現。中間結果はスクリプト変数に保持され、Claudeのコンテキストには最終結果のみ返る
- 従来Subagentsの3つの限界: コンテキスト圧迫(中間結果がすべて積み上がる)・計画が会話に縛られる・再利用しづらい
- 起動方法3種:
- /deep-research: 最手早く試せる組み込みワークフロー。複数角度でWeb検索・相互クロスチェック・引用付きレポート
- プロンプトに「workflow」を含める: 単発タスクをワークフロー化。alt+wで無効化可能
- /effort ultracode: xhigh reasoning effort + 自動ワークフロー判断。普段使いはトークン消費大
- 権限: サブエージェントはacceptEditsモードで動作(ファイル編集自動承認)。シェルコマンド・WebフェッチはallowlistにないとPrompt表示
- /workflows で進行確認(エージェント数・累計トークン・経過時間・状態)。p=一時停止/再開、s=スクリプト保存、r=エージェント再起動
- ワークフロー保存先: .claude/workflows/(プロジェクト全員と共有)または~/.claude/workflows/(個人全プロジェクト)
- 向いているタスク(2つ以上で検討価値あり): 対象が広い・観点が複数・独立レビューが必要・手順を再利用したい