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Zenn Dev 8chikuwa3 Articles D43ffd966c0283

ADCSとNPSを使ったEAP-TLSの無線LANを構築

  • URL: https://zenn.dev/8chikuwa3/articles/d43ffd966c0283
  • 日付: 2026-06-26
  • Tier: Tier 3
  • 要旨: Active Directory証明書サービス(AD CS)とネットワークポリシーサーバ(NPS)を組み合わせてEAP-TLSによる802.1X認証の企業無線LANを構築する手順を詳述した記事。PKI証明書の発行・自動配布・自動更新をADと連携させることで、クライアント端末への証明書配布をグループポリシー経由で自動化できる。WPA3エンタープライズ192ビットモードに対応する場合、CAの鍵長とハッシュアルゴリズムをRSA 3072bit / SHA384以上にする必要があり、既存CAを再生成が必要になるケースも解説している。

詳細

  • 構成要素: NPS(RADIUSサーバ)、AD CS(エンタープライズCA)、ADドメイン環境
  • 構築ステップ:
    1. NPSをADに登録(RAS and IAS Serversグループに追加)
    2. RADIUSクライアント設定(netsh nps add clientコマンドで一括追加可能)
    3. ネットワークポリシー設定: EAP種別「Microsoftスマートカードまたはその他の証明書」を選択、低セキュリティ認証を無効化
    4. エンタープライズCA(ルートCA)をインストール
    5. 証明書テンプレート作成: 「コンピュータ」テンプレートを複製、自動登録権限付与
    6. GPOで証明書自動登録設定: [公開キーのポリシー]-[証明書サービス クライアント – 自動登録]
    7. GPOで無線プロファイル配布
  • WPA3 192ビットモード対応条件(全て同時に満たす必要あり):
    • ルートCA証明書: RSA 3072bit以上 / SHA384以上
    • NPSサーバ証明書: 同上のテンプレートから再発行
    • 証明書テンプレート: キーサイズ3072bit以上、ハッシュSHA384以上
  • ドメインコントローラーの証明書ベース認証変更対応: OID(1.3.6.1.4.1.311.25.2)拡張付き証明書が必要。2022年5月以降の更新プログラム適用で対応可能
  • 確認コマンド: certlm.mscで信頼されたルート証明・中間証明・個人の証明書配布状況を確認