コンテンツにスキップ
Dev Classmethod Jp Articles 20260626 Cc Updates V2 1 193

Claude Code v2.1.192〜v2.1.193 の主要アップデート

  • URL: https://dev.classmethod.jp/articles/20260626-cc-updates-v2-1-193
  • 日付: 2026-06-26
  • Tier: Tier 2
  • 要旨: Claude Code v2.1.193(2026年6月25日)は auto-mode の安全性・可視性強化とバックグラウンドエージェント周りの不具合解消が中心のリリース。全 Bash/PowerShell コマンドを auto-mode 分類器に通す autoMode.classifyAllShell 設定の追加、拒否理由のトランスクリプト表示、bash モードのライブファイルパス補完が新機能として加わった。OpenTelemetry で OTEL_LOG_USER_PROMPTS=1 を設定済みの環境はアップグレード後に応答内容もログされ始める破壊的変更があり、従来通りにするには OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=0 を明示する必要がある。

詳細

Claude Code v2.1.193 は 2026年6月25日公開。v2.1.192 は npm・CHANGELOG いずれにも存在しない欠番のため実質的には v2.1.191 からの変更として扱う。変更件数は15件。

新機能の詳細:

  • autoMode.classifyAllShell: 従来は arbitrary-code-execution パターンのみが分類対象だったが、この設定を有効にすると全 Bash/PowerShell コマンドを auto-mode 分類器に通すゲートを設けられる
  • auto-mode 拒否理由の可視化: 拒否理由がトランスクリプト・拒否トースト・/permissions の最近の拒否一覧に表示されるようになった
  • bash モード(!)でのライブファイルパス補完が追加
  • MCP サーバーが認証を必要とする場合に起動時の通知で /mcp を案内するようになった
  • バックグラウンドシェルのメモリ自動回収(アイドルシェルをメモリ逼迫時に自動 reap)。CLAUDE_CODE_DISABLE_BG_SHELL_PRESSURE_REAP=1 で無効化可能

修正された主な不具合:

  • メインターンをバックグラウンド化すると general-purpose (resumed) というサブエージェントが生成される問題
  • バックグラウンド化(←←)が「N background tasks would be abandoned」と誤表示してキャンセルしてしまう問題
  • ピン留めしたバックグラウンドエージェントが自動更新のたびに「Continue from where you left off」を再プロンプトされる問題

破壊的変更: OpenTelemetry に claude_code.assistant_response ログイベントが追加された。OTEL_LOG_USER_PROMPTS=1 設定済みの環境では、アップグレード後に OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES の値が未設定の場合 OTEL_LOG_USER_PROMPTS の設定に従うため、意図せず応答内容もログされ始める。応答をログしたくない場合は明示的に OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=0 を設定する必要がある。