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Zenn Dev Tottoko Hamu Articles 2026 06 15 100000

Claude Codeのmemoryファイルに更新漏れが3か所——「伝えた ≠ 更新した」の構造

  • URL: https://zenn.dev/tottoko_hamu/articles/2026-06-15-100000
  • 日付: 2026-06-24
  • Tier: Tier 3
  • 要旨: Claude Codeで「使っていない」と口頭で伝えただけでは、memory配下やCLAUDE.mdの記述は自動更新されない。複数のファイルが同じ古い内容で整合していると、AIがそれを事実として受け入れてしまうという構造的な問題について。著者は「Cowork」という廃止済みツールへの言及が3箇所に残ったまま定着し、整合した記述がAIの疑いを減らすことで、問題が放置されていった実例を記録している。このシグナルへの対応は簡単で「それはもう使っていない、どのファイルに記載がある?」と一言聞くだけで早期発見できるが、初回で止まるかどうかが決め手という学習記。

詳細

Claude Codeの記憶ファイル管理における実装事例。著者は薬の自販機・印刷・高級りんご贈答という3商材の営業を「Coworkセッションから」という廃止済みワークフローで回し続けていた。実際には3つのファイル(memory/project_cowork_operation.md・global-rules.md・content/writing/books/series-2/2026-04-26_concept.md)がCowork前提のまま残存していたため、AIは忠実にその指示を守り続けた。著者が古い言葉の使用を何度も目撃していたのに流してしまった理由は「文脈はわかってくれているだろう」という油断。実際に問題が顕在化したのは、タグ記述にたまたま目が留まった偶然だった。整合している文書が多いほどAIが誤りを疑いにくくなる逆説と、このシグナルを早期に止めることの重要性、そして「何かをやめた」というタイミングで関連ファイルの一体更新が必要という実装指針を記述している。文書正確性の責任は人間側にあるという根本認識。