Zenn Dev Tatsuqumo Articles 04266f36508023
CLAUDE.md のトリセツ — 200行で Claude Code の動きが変わる
- URL: https://zenn.dev/tatsuqumo/articles/04266f36508023
- 日付: 2026-06-22
- Tier: Tier 3
- 要旨: CLAUDE.mdは毎セッションClaudeが見る情報なので、200行という制約の中で効果を最大化する工夫が重要。CLAUDE.mdはシステムプロンプトではなくuser メッセージとして注入され、セッション開始時にロードされた後は毎ターンのコンテキストとして消費されるため、長くなるほど会話文脈と競合して指示遵守率が低下。200行に収めるには、特定ファイル向けルールは.claude/rules/に、手順書・ワークフローはskillsに、リファレンス情報はskillsに移す。CLAUDE.mdは具体的に書き、構造化し、毎セッションで知っておくべき情報のみ記載。
詳細
CLAUDE.mdの配置場所はスコープを決定:マネージド(組織全体)・ユーザー(全プロジェクト共通)・プロジェクト(チーム共有)・ローカル(個人のプロジェクト固有)。読み込みは上から下で累積的に結合、ローカルが優先度高。ディレクトリツリーを遡ってCLAUDE.mdを発見・結合、同じ階層ではCLAUDE.md→CLAUDE.local.mdの順、サブディレクトリはオンデマンド読み込み、HTMLコメントはコンテキスト注入前に除去。200行を超える原因は何でも詰め込む・曖昧な指示・矛盾する指示・お願いで強制・放置して腐る。情報の逃がし先:特定ファイル向けルール→.claude/rules/、手順書・ワークフロー→skills、リファレンス→skills、個人設定→CLAUDE.local.md、全プロジェクト共通→~/.claude/rules/。CLAUDE.mdの指示は具体的・検証可能に、マークダウン見出しと箇条書きで構造化。.claude/rules/でpathsでスコープを絞ると該当ファイル扱う時のみ読み込み。@importで外部ファイル取り込み可能。/initでCLAUDE.mdを自動生成、既存AGENTSなど他ツール設定も読み取り。auto memoryはClaudeが自分でメモを取る仕組みで、MEMORY.mdの先頭200行を毎セッション読み込み。CLAUDE.mdに書いたのに従わない時は/memoryで確認、指示が具体的か見直し、矛盾がないか確認。/compact後にサブディレクトリのCLAUDE.mdは再注入されず次アクセス時再読み込み。モノレポでは claudeMdExcludes で除外可能。