Zenn Dev Rapls Articles 33a5f8af9c46ab
コードより先に、その周りの雑務をClaude Codeに渡したら開発が軽くなった
- URL: https://zenn.dev/rapls/articles/33a5f8af9c46ab
- 日付: 2026-06-22
- Tier: Tier 3
- 要旨: WordPress プラグイン個人開発で半年使ったClaude Codeの気づき:コードを書く時間よりも、リリース前の確認・readme・changelog・翻訳の抜けチェック・リリース後の確認といったコード周りの雑務にこそ時間が取られていた。雑務は手順を忘れやすく毎回ゼロから思い出す「思い出すコスト」が発生する。Claude Codeにコード周りの雑務を任せると、手順を文章で渡して下書きや確認結果を受け取り、最後は自分で確認してから出すという半自動フローが有効。リリース前チェックはSkill(/コマンド)にして毎回同じ確認が走るようにする。
詳細
WordPressプラグインの個人開発では、コード以外の雑務がコードへの集中を切る二重の損をもたらす。バージョン整合・readme更新・変更履歴・翻訳確認・告知などの雑務を実行中は前のコードの文脈が頭から抜け、戻ってから思い出す「思い出すコスト」が発生。Claude Codeに雑務を任せる場合、手順を文章で渡して下書きや確認結果を受け取り、最後は自分で確認してから使う半自動フローが重要。リリース前チェックはバージョン・readme・changelog・define定数の整合を確認;readme更新は変更点から該当節を下書き;changelog はコミットログからユーザー向けに翻訳;翻訳の抜けは.potと.poを突き合わせ;調べものはWebで、SNS告知文は媒体別に下書き;リリース後は公開ページ・配布版・タグの整合を確認。毎回やるものはSkill(スラッシュコマンド)にして/名前で呼べるようにする。Skill定義では description で「リリース直前に使う」と用途を具体的に書くと、Claudeが「いつ使うか」を正しく判断しやすくなる。allowed-tools で読み取りと grep のみ許可して勝手な書き換えを防ぐ。readme が10KB超えると parser の挙動がおかしくなるため、古い changelog を別ファイルに逃がして直近だけ残す。全部は任せず一番繰り返している雑務から一つずつ自動化し、最後の判断は手元に残す。