Zenn Dev Satoh Y 0323 Articles Ac608fb646cf36
AI専用動画編集ツールで『全13ツール成功』のはずが、実素材で繋いだら字幕がカット後にズレて、消えても無言だった — clipwright
- URL: https://zenn.dev/satoh_y_0323/articles/ac608fb646cf36
- 日付: 2026-06-21
- Tier: Tier 3
- 要旨: AI 動画編集 MCP サーバー clipwright で、13 のツール機能が全部「成功」と報告されたのに、実素材で繋ぐと穴が 3 つ開いていた話。バグはツール内にはなく、ツール間の継ぎ目に潜んでいた。時間範囲指定ツール(clipwright-trim)追加、ソース時間とプログラム時間のズレを再タイミングで吸収。
詳細
36 分 1080p60 の実素材に 13 ツール全部を繋いで検証したら、ログは「ok: true」なのに動画に不具合 3 件。第 1 の穴:時間範囲指定がない。第 2:ハードウェアエンコード(NVENC)に乗せられない。第 3:字幕・テロップがカット後に再タイミングされない。デモは非破壊設計で単一 render を呼び出す。ところが字幕デモはカット無し素材で、ソース時間=プログラム時間が一致していたため「動いていた」が、カット + 字幕を組み合わせると壊れる。バグはどの道具にもなく、カット・速度変換でタイムラインを詰める render と、ソース時間のまま焼く字幕処理の継ぎ目に座っていた。修正:clipwright-trim(v0.9.0)で keep / drop 区間を OTIO タイムラインに変換。render に retime_markers オプション追加(デフォルト auto で、カット・速度変換あれば再タイミング実施)。カット境界をまたぐ cue は 4 つの結末(shift・split・drop・clip)を数値ロジックで処理。全計算を RationalTime(有理数)で行い float 誤差を蓄積させない。既存呼び出しは无傷のまま拡張。