Jpwinsup Vswitch Type Changes on Reboot
OS再起動後にSET仮想スイッチの種類が意図せず変更される不具合(Windows Server 2025)
- URL: https://jpwinsup.github.io/blog/2026/06/15/Hyper-V/ConfigurationAndManagement/VSwitchType-Changes-on-Reboot
- 日付: 2026-06-18
- Tier: Tier 1
- 要旨: Windows Server 2025のHyper-VホストでSwitch Embedded Teaming(SET)を構成した仮想スイッチが、OS再起動後に「外部(External)」から「内部(Internal)」または「プライベート(Private)」に意図せず変更される不具合。仮想マシンの外部接続が失われる。2026年5月の累積更新プログラム(KB5087539)に修正が含まれている。
詳細
変化パターン
| 「管理OSにこのNICの共有を許可する」 | 変更後の種類 |
|---|---|
| ON | Internal |
| OFF | Private |
原因
Host Network Service(HNS)がOS起動時に実行する仮想スイッチの整合性確認処理の不具合。VMMS(仮想マシン管理サービス)がSET仮想スイッチの再構築を完了する前にHNSの整合性確認処理が動作し、HNSがSET仮想スイッチを「不整合なリソース」と誤認識して物理NICの紐づけを解除してしまう。Windowsコンテナ・ネットワーク仮想化管理用に Windows 11以降で追加された機能が引き起こしている。
対処策
2026年5月の累積更新プログラム KB5087539 を適用することで改善する。公開情報ページへの記載はないが、当該更新プログラムに修正が含まれていることをMicrosoft Japanサポートが確認している。