Zenn Dev Agent Teams vs Dynamic Workflows
Agent Teams と Dynamic Workflows は何が違うのか — 『独立セッション』と『サブエージェント』の決定的な差
- URL: https://zenn.dev/mdtechknowledge/articles/agent-teams-vs-dynamic-workflows
- 日付: 2026-06-16
- Tier: Tier 3
- 要旨: Claude Codeの「Agent Teams」と「Dynamic Workflows」は両方ともマルチエージェント機能だが構造が根本的に異なる。Dynamic WorkflowsはJavaScriptコードで制御される従属サブエージェントの大量並列実行基盤であり、Agent Teamsは双方向通信できる対等な独立セッション同士の協働チームである。
詳細
Dynamic Workflowsではagent()が生むのは親に従属するサブエージェントで、ログも通常のサブエージェントと同じ場所(~/.claude/projects/...subagents/agent-<id>.jsonl)に保存される。親→子の一方向通信でコードが決定論的に大量並列実行(同時最大16・総計最大1000)し、タスク完了後に消滅する。
Agent Teamsは実験的機能で環境変数で有効化する。チームメイトはそれぞれ独立したコンテキストウィンドウを持ち、共有タスクリスト・ダイレクトメッセージ・自動配信の3方式で双方向通信できる。リーダーが終了してもチームメイトのセッションは残り続ける点が最大の違い。
重要な共通制約として、いずれも「すでに別のセッションで走っているタスクを後から監視する」ことはできない。既存別セッションの外部監視が必要な場合はファイル経由の監視で対応する必要がある。使い分けは「使い捨ての大量並列=Dynamic Workflows、生き続ける少数の協働=Agent Teams」。