Dev Classmethod Jp Open Knowledge Format Okf
Googleが公開したAIエージェント向け知識共有フォーマット『OKF』を触ってみた
- URL: https://dev.classmethod.jp/articles/open-knowledge-format-okf-v01-guide/
- 日付: 2026-06-16
- Tier: Tier 2
- 要旨: Google CloudがAIエージェント向けの知識共有フォーマット「Open Knowledge Format(OKF)v0.1」を公開した。YAML フロントマター付きMarkdownファイルのディレクトリツリーで知識を表現するベンダー中立な仕様で、CLAUDE.mdやAGENTS.mdのようなアドホックな慣習を標準化しようとするものと筆者は位置づけている。
詳細
OKFの必須フィールドはtypeだけ。タイトル・説明・タグ・更新時刻などは推奨だが任意。予約ファイル名としてindex.md(ディレクトリ一覧)とlog.md(変更履歴)があり、それ以外の.mdはすべてコンセプトドキュメントとして扱われる。
筆者による実機検証では、最小バンドル(3コンセプト)を手書きして付属のビジュアライザーで可視化している。SPEC推奨の絶対パスリンクを使うとエッジが生成されない(実装がスキップしている)という不整合も発見した。Obsidian Vault 812件を検査したところ25.4%がすでにOKF v0.1準拠だったと報告している。
MCP(ライブなツールアクセス)とOKF(静的な知識表現)は競合ではなく補完関係にあり、既存のCLAUDE.md運用にtypeフィールドを追加するだけで段階的に準拠に近づけられる。v0.1はドラフト段階であり、実装と仕様のギャップは今後解消される余地がある。