Dev Classmethod Jp Amazon Smus Schedule Notebook
Amazon SageMaker Unified Studio ノートブックのスケジュール実行・自動化をネイティブサポート
- URL: https://dev.classmethod.jp/articles/20260607-amazon-smus-schedule-notebook/
- 日付: 2026-06-06
- Tier: Tier 3
- 要旨: Amazon SageMaker Unified Studio(SMUS)にノートブックのスケジュール・自動化機能がネイティブ追加。外部のAirflowなどを用意せずともノートブックUIから直接定期実行・パラメータ化・ワークフローオーケストレーションが設定できるようになった。裏側はAmazon EventBridge Schedulerで、
aws schedulerコマンドで横断監査も可能。
詳細
追加された主な機能
- バックグラウンド実行(対話セッションを中断しない専用コンピュートでのオンデマンド実行)
- 定期スケジュール(rate式/cron式、一度きりの将来実行)
- パラメータ化(
sagemaker_studio.nbutils.parameters.get()で取得) - Workflows オーケストレーション(Notebook Operatorで複数ノートブックを連結)
- AI支援トラブルシューティング(SageMaker Data Agentが根本原因特定・修正案提示)
裏側の仕組み
- EventBridge Schedulerの上に構築
- プロジェクト環境作成時に
SageMakerUnifiedStudio-<project>-devスケジュールグループが用意 - UIでスケジュール作成 → EventBridgeのユニバーサルターゲットで
DataZone API: StartNotebookRunを呼び出す - Retry policy: 最大保持1日、最大リトライ185回
運用上の注意点
- バックグラウンド/スケジュール実行は対話セッションと隔離された専用コンピュートで動くため、対話セッションのローカルファイルは参照不可 → 永続化はS3が必要
- スケジュール直接作成のAWS CLI/APIは提供されていない(ノートブックUIまたはData Agent経由)
- ガバナンス・棚卸しは
aws scheduler list-schedules/get-scheduleで横断確認可能 - フレキシブル時間枠(既定5分)はEventBridgeの
FlexibleTimeWindowにそのまま対応
検証環境: ap-northeast-1(東京)、IAMベースドメイン(SSOなし)