Classmethod Hannover Messe 2026
ハノーバーメッセ2026 総まとめ — フィジカルAIとデータ連携の転換期
- URL: https://dev.classmethod.jp/articles/hannover-messe-2026-overall-retrospective/
- 日付: 2026-06-02
- 出典Tier: Tier 3(Classmethod 製造ビジネステクノロジー部、現地取材レポート)
要約
クラスメソッド製造ビジネステクノロジー部の田中氏による HANNOVER MESSE 2026 初参加レポート。2つの大きな観察を報告。
フィジカルAI: 会場にヒューマノイドロボットが氾濫しており、IT企業(AWS等)のブースにもロボットが展示されるなど「ロボットを作る」から「ITと連携して現場で使う」段階へ移行が確認された。2台のヒューマノイドが協調して組み立て作業を実演するデモを目撃。半年前に比べて動作精度が大幅向上しており、先進的メーカーでは製造工程への実導入も始まっている。課題はベンダーロック(学習したモデルを他社ロボットに転移できない)。
データ連携の変化: 「集約型DX(中央DBに全データを集める)」から「収集型DX(AIが必要なときに分散データを取りに行く)」への転換が起きている。MCPが自社内データ連携の入口となり、ODS(Open Data Spaces)が組織間のデータ連携の仕組みとして台頭している。