Say Tech Yamanxworld 2026vol206
vol.206 限界を知る-パフォーマンスカウンターとの付き合い方(4)
- URL: https://www.say-tech.co.jp/contents/blog/yamanxworld/2026vol206
- 日付: 2026-05-31
- トピック: microsoft, yamanxworld, enterprise-it
- 出典Tier: Tier 2(山内和朗氏 / Microsoft MVP歴任の業界アナリスト)
要約
Windows Serverおよびクラウド環境でのディスク・ネットワークパフォーマンスの「限界値」を知るための実践的ガイド。CPUとは異なり、ディスク・ネットワークの上限はハードウェア依存のため、意図的に高負荷をかけて実測することが重要と解説。以下の無料ツールを紹介:
- DiskSpd(Microsoft製): IOPS性能・スループットの計測。4Kランダム読み書き、1Mシーケンシャル読み書きのコマンド例を提示
- NTttcp: クライアント/サーバー間のネットワークスループット測定。Linux版あり
- PsPing: TCPレイテンシ・帯域テストツール
- CPUStres / NotMyFault / TestLimit: ストレステスト用の補助ツール群
また、著者が作成したPowerShellスクリプト「MeasureDiskPerf.ps1」「MeasureNetPerf.ps1」を公開。DiskSpdやNTTTCPと並行実行してパフォーマンスカウンター値を60秒間計測する。
Hyper-VのVM上では仮想NICが示す帯域幅が飾りになりがちな問題と、KB/MB/GBの10進数基準とKiB/MiB/GiBの2進数基準の使い分けについても解説。